ヨーロッパ市場の開拓や流通など多様にサポート

MONO JAPANの

欧州市場サポート

ヨーロッパ市場と日本商材の現状

洗練されたブランドが数多く存在するヨーロッパ市場において、日本文化は依然として根強い人気を誇っており、その市場は近年ますます裾野を広げています。現地では、日本関連商材のビジネスに参入するヨーロッパ人が増加し、抹茶の利用が若年層を中心に日常的な習慣として定着するなど、日本文化の浸透と定着が急速に進んでいます。また、日本食材を用いたメニューが、和食レストラン以外の飲食店でも広く取り入れられるようになるなど、その影響力は食文化の枠を超えて広がりを見せています。

この背景には、日本を訪れる旅行者の増加によって、「未知の国」「未知の文化」としての心理的な壁が取り払われ、現地の人々が実体験を通じて日本の商材や文化に対する理解と共感を深めてきたことが挙げられます。

さらに、現在のユーロ高という為替環境は、日本のブランドにとってヨーロッパ市場への進出を一層魅力的なものにしています。特に、伝統や文化的価値を備えた日本のプロダクトは、ヨーロッパの人々の美意識や価値観と高い親和性を持っており、大きな可能性を秘めています。

一方で、ヨーロッパではサステナビリティに対する意識が非常に高く、消費者の選択基準や市場における規制も年々厳しさを増しています。そのため、現地の最新情報を正確かつ迅速に把握することが求められ、日本企業にとってはこの情報収集と対応が大きな課題となっています。

4つの顔を持つMONO JAPAN

オランダに拠点を置くMONO JAPANは、以下の4つの顔を持つ独自の存在です。

  1. 日本商材を紹介する展示会主催団体

  2. Eコマースおよび実店舗を持つ小売業者(BtoC)

  3. 数ブランドを欧州に紹介する代理店(BtoB)

  4. 文化事業を運営する文化財団

これらの4つの活動を通じて、多くの日本のブランドやメーカーと接点を持ち、海外販路開拓に関する様々な課題を伺ってきました。展示会の機会を創出するだけでなく、日蘭クリエイティブ協業事業などを通じて、日本のものづくり事業者がオランダのクリエイターと出会い、新商品の開発に繋がる機会を提供しています。

2016年以降の9年間で、現地の豊かなネットワークとファン層が大きく育ち、展示会には多くのクリエイター、ミュージアム、ギャラリー、行政関係者が訪れています。また、BtoBネットワークも広く深まっています。

私たちのチームは、幅広い商材に対する現地市場の理解、輸送や販売に関する知識と経験、規制や販売手段、PRなどに関する最新の情報を持ち、現地市場のトレンドを理解するための独自のノウハウを蓄積しています。

MONO JAPANの欧州販路開拓サポート

  • 展示・即売会出展サポート
    現地バイヤーや消費者に直接出会える展示・即売会に出展可能。
    市場調査・現地小売体験の機会として最適。輸送や価格設定などもMONO JAPANチームが伴走支援。

  • ロッテルダムストアでのPOP UP販売
    立地の良い実店舗での小売展開。
    店頭告知、ディスプレイ、販売、売上送金までを現地店舗チームが対応。
    ブランド側での設営・販売も可能。

    倉庫業務サービス
    MONO JAPANの倉庫(オランダ拠点)で商品管理。
    欧州バイヤーからの注文に対してピッキング・発送を代行。
    輸送手配や追跡対応も含めて安心のサポート。

    コンサルティング
    欧州市場に適したブランド展開・商品セレクションのアドバイス。
    簡単な相談からデザイン・コンセプト設計まで、柔軟にカスタマイズ対応。

まずは気軽にお問い合わせください。

以下のフォームよりサポート希望をお問い合わせください。メッセージ欄にご要望や現在の課題、予算感などご記入ください。こちらから2週日内にご提案メールをお送りします。